日光二荒山神社 中宮祠(栃木県・日光市)

 

日光二荒山神社は、海抜2,486メートルの標高を誇る関東一の霊峰男体山を御神体山として、奈良時代の天応2年(782年)に奉祀されました。

 

境内地は男体山を始めとする日光連山、華厳滝、いろは坂などが含まれ総面積は3,400ヘクタールに及びます。また、神社の前には中禅寺湖があり、釣りやボート等を楽しむことが出来ます。

 

この中宮祠の一番の見どころはやはり、宝物館でしょう。中でも重要文化財のひとつ「大太刀 祢々切丸」は、ぜひともご覧になっていただきたい。二荒山神社の御神刀のひとつであり、全長は3メートル超え。

人々を困らせていた化け物の「祢々」を自然に鞘から抜け出して退治したことから「祢々切丸」と名付けられた、という浪漫の塊のような大太刀である。

その他にも、男体山頂の祭祀遺跡から出土した品々や国宝・重要文化財が多数展示されています。

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